上司が英語力を身に付けてプロジェクトを牽引すれば、会社のカルチャーが変わる

ヤンマー情報システムサービス株式会社

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国内での労働人口減少と飛躍的に向上するITニーズによる、国内IT人財の需給ギャップの拡大、海外市場の拡販に向けた、求められる人財像の変化に対応するために、英語研修を強化。

導入にいたった背景や、役職者から受講することの重要性についてお話を伺いました。

お話をうかがった方

ヤンマー情報システムサービス株式会社 人事責任者 システムサービス部副部長
ヤンマー株式会社 ビジネスシステム部

松下 智也 様

課題

・海外企業とのアライアンス強化が進むと同時に、国内のグローバル人材の確保・発掘が困難
・役職者の英語力不足により、海外メンバーから信頼が得られずグローバルビジネススピードも低迷
・海外工場の立ち上げプロジェクトにアサインされるも英語力不足

解決策

・日常業務で英語が必要とされる、役職者含む選抜社員にスマートメソッドコース®を受講

効果

・スマートメソッドコース受講者全員がスピーキング力2レベルUP
・疑問を口に出せるようになり、課題を先回りに解決できるように
・主体的な姿勢を評価され、海外メンバーからの信頼を獲得

貴社の事業内容と英語の必要性について教えてください。

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当社は、ヤンマーグループにおいてIT戦略の実行を担う会社です。
ヤンマーグループがグローバル化のスピードをさらに速めていく中で、
当社はITを軸とした革新的な価値を創出することで、グループの事業成長を支えています。
外部環境を見てみると、世界人口は今後も増加傾向であり、それに合わせてヤンマーグループが
得意とする事業領域では、ビジネスチャンスが大きく膨らむことが予想されます。
一方で、日本国内の人口は減少傾向。当然、IT業界の労働人口も減ります。
IT活用に対するニーズが拡大する一方で、国内での人材の確保・発掘が難しくなっているのです。
そのため、当社のようなIT企業に求められるのは、海外企業とのアライアンスの強化、グローバルで活躍できる多様性のある人材の獲得など。現在、ヤンマーグループの海外売り上げ比率は50%程度ですが、2020年には60%を目指しています。
グローバル案件が増え、海外とのプロジェクトが増えると、社内の共通言語は間違いなく英語になるはず。
社員一人ひとりがAIやIoTといった最新の技術を取り入れることはもちろん、語学力を強化することも国際競争を勝ち抜く上で必須なのです。



レアジョブの「スマートメソッド®コース」を導入いただいたのはなぜですか?

業務で英語を使う社員は半数ほどですが、ビジネスで問題無く使える語学力を持ったメンバーとなると、全社員の10〜20%ほど。
’’まだまだ少ない’’というのが実情です。社員の多くは、リスニングは得意で、外国人のメンバーが話す内容は理解できます。
ただ、「正しいことを、正しい英語を使って話さなければ」という意識が邪魔をして、発言ができません。

たとえば海外企業とプロジェクトを行うときに、「英語ができないから」と役職者が話すことを避け、語学力のある若手社員に代わりに
発言をさせてしまうとします。すると先方からは「このリーダーは何もしない人だ。発言しないなら
会議にいる意味は無い」と思われて、
信頼されません。また、“通訳係”のメンバーを通していては、グローバルビジネスのスピード感も遅くなります。

だからこそ、特に役職者に対して「臆せず英語で発言できるようになってほしい」と思っていましたし、そのためのきっかけづくりが
必要だと感じていました。そんなとき、レアジョブに提案していただいたのが「スマートメソッド®コース」です。
ちょうど、海外の工場を立ち上げるプロジェクトへアサインされる社員が語学力に不安を抱えており、短期集中で語学力を高めたい
というニーズを持っていました。そこで、まずはその社員と私が「スマートメソッド®コース」を受講してみることにしたのです。

「スマートメソッド®コース」を受講されてみていかがでしたか?

「スマートメソッド®コース」の一番の特徴は、多くの発話機会があることだと思います。
「今の語学力が乏しくても恥ずかしくない、まずは話してみよう」と開き直ることができました。
たとえばCD教材だと抑揚も一定のお手本的な英語が聞こえてくる一方で、「スマートメソッド®コース」では
先生ごとに微妙なイントネーションや発音の違いがあったので、その辺りもリアルなビジネスシーンに近くて良かったです。

受講中の4ヵ月間は、外せない予定が入った4〜5日を除いて年末年始も毎日受講していました。
’’スマートメソッド®コース』を受講するために早く退勤しなければいけない。
そのためにはどのように仕事の調整をしなければいけないか’’といった意識も持つこともできました。
また、コンサルタントの方に自分の現状を見てもらい、課題クリアのためにすべきことを客観的にアドバイスいただけた点も大きかったです。

受講されてみての成果を教えてください。

海外の工場を立ち上げるプロジェクトへのアサインが決まっていた社員は、これまでわりと受け身で、
海外メンバーとの会話では「わかった/わからない」「いい/それはいけない」といった言葉しか話せなかったそうです。
しかし、
今では疑問に思ったことがあれば口に出して聞くことができるようになりました。
そのおかげで、今後課題となりそうなことへの対策を先回りして考えられるようになり、海外のメンバーには
「私たちの意見もしっかり聞いてくれるし、一緒に考えてくれる人だ」と信頼されるようになったそうです。
コミュニケーションが円滑になり、チームワーク良くプロジェクトに取り組めているのはひとつの成果ではないでしょうか。

今後、どんな方に「スマートメソッド®コース」を受けていただきたいですか?

短期集中型のプログラムなので、限られた時間の中で語学力を上げる必要のある方にぴったりだと思います。
マネジメントやリーダー層などの役職者に受けてもらって、海外とのプロジェクトでは上司自ら前に立って英語でコミュニケーションを取り、
プロジェクトを引っ張っていってほしいです。
会社のカルチャーや組織風土を変えていく上では、役職者から変わっていくことが大切です。
役職者が「語学力を上げよう」とプログラムに一生懸命取り組む姿勢を見せることで、部下もやる気になり、英語を話すことが当たり前の
カルチャーが醸成されていくことを期待しています。

これから「スマートメソッド®コース」を受講する方、導入を検討されている方にメッセージをいただけますか。

教材を試す際に、「これで成果は出るのか」と不安になるかもしれません。
ただし、今回「スマートメソッド®コース」を受講してみて、2人ともスピーキングレベルが2つアップしました。
提供されるプログラムに沿ってしっかりと受講すれば、必ず成果が付いてくると明言できます。
成果保証もされているサービスなので、複数名で受講すれば「自分だけ成果を出さない訳にはいかない」と頑張れるのではないでしょうか。
管理画面も見やすく、日々ユーザーに役立つ機能がリリースされているので、さらに使いやすいサービスになっていくと思います。

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ヤンマー情報システムサービス株式会社 

https://www.yanmar.com/jp/about/company/yiss/

農業をはじめ、環境やエネルギーなどのテクノロジーを軸に世界でビジネスを展開するヤンマーグループ。その中で、グループ全体のITを支えるのが、ヤンマー情報システムサービス株式会社(YISS)です。

ご提供したサービス

レアジョブ英会話 スマートメソッド®コース

レアジョブ英会話 スマートメソッド®コース

「レアジョブ英会話 スマートメソッド®コース」は個人最適化された学習により、短期間で確実なレベルアップをお約束するプログラムです。

「通学型・講師派遣等、英語研修の成果が得られていない」

「英語研修を実施しても、実際に話せるようになる参加者がいない」

スマートメソッドコースでは約4ヶ月(16週間)で受講者様のスピーキング当社の定めるレアジョブスピーキングレベルにおいて1レベルアップ(CEFR-Jにおける1レベルアップ)以上の学習成果を保証しています。

関連事例

[ビジネス英会話]
[ビジネス英会話, スマートメソッド®コース]

同志社女子大学 様

同志社女子大学は、キリスト教主義、国際主義、リベラル・アーツを教育理念の柱とし、1876年に開設された「女子塾」を起源としています。かつて新島襄の妻・八重も教鞭をとったこの伝統校では、2年前からAI自動採点によるスピーキングテストPROGOS®を教科指導に活用しています。京都御所近くに位置する歴史ある今出川キャンパスで、英語英文学科の3人の方からお話を伺いました。

アサヒグループホールディングス株式会社 様

アサヒグループホールディングス株式会社(以下、アサヒグループHD社)は、国内最大手の飲料メーカーグループの持株会社として、グループのグローバル展開における経営戦略・経営管理を担っています。

日本企業から真のグローバル企業への変革を実現させるための人的資本充実を目指し、必須スキルとしての英語力強化と次世代経営人材の育成に課題意識を持たれていました。

課題意識の背景やプロゴス社との取り組みについて、HR部門の作川様と河口様にお話を伺いました。

株式会社ニュー・オータニ 様

 

東京オリンピックの開催や訪日外国人の増加をきっかけに全社的に英語力の向上が必要になり、レアジョブ英会話を導入。
導入の決め手、社員に継続して受講してもらうために担当者の旗振り方法、また英語力向上以外にもたらした効果をお伺いしました。

コスモエネルギー開発株式会社 様

 

海外出張が多いものの、英語力不足が散見され、2015年より英語教育へ注力。
レアジョブ英会話の受講率を高く維持する運用施策、担当者が実際に受講継続することで得た効果をお話いただきました。

大同特殊鋼株式会社 様

 

世界各国に海外ネットワークをもち、毎年海外トレーニーに派遣し、現地法人やお客様の海外拠点に派遣され、1年間業務体験型研修を実施。
これまでは渡航までの1年間準備期間は属人的になっており、成果においてもばらつきがでていた状態からいかに変革を加えていったのか、お話を伺いました。

株式会社OTSL 様

 

日々の世界各国の技術者間での英語でのコミュニケーションが必須であると同時に、今後の外国人の人材雇用やグローバル展開を見据えて英語学習が急務に。
それまでは各自に任せていた英語学習も、会社が指揮をとり目標設定から、各層適した研修設計を行い、英語研修をゼロの状態から社内に英語研修を作り上げたその過程をお伺いしました。

株式会社海遊館 様

 

世界最大級の水族館である「海遊館」などを運営する株式会社海遊館 。
インバウンド需要が増す中で、外国人のお客様に対する顧客満足度の向上、また社内の従業員満足度向上をきっかけにレアジョブ英会話を導入。一時的な短期的な施策ではなく、中長期施策としてのお取組み内容を伺いました。

ホソカワミクロン株式会社 様

 

企業グループの4分の3が外国人社員で構成されるホソカワミクロン株式会社。第1目標である、TOEIC750の到達者の次のステップとて英会話力を強化を目的としたレアジョブ英会話を導入。
学習の継続・習慣化が最難関と言われながらも担当者の工夫で受講率80%を維持し英会話力を向上させた施策についてお話いただきました。

株式会社キーレックス 様

 

要取引先の海外展開に伴い、海外事業の拡大、また自動車業界は100年に1度の大変革と言われており、事業環境の背景から社員の英語力向上が必要不可欠に。
講師派遣型からレアジョブ英会話への研修形態を変更したきっかけや
その後の効果、や今後の英語研修展開についてお話をうかがいました。

大晃ホールディングス株式会社 様

 

グローバルに事業展開するも、外国籍社員が日本語尾が優秀が故に、
“外国語を使える社員”と“日本語しか話せない社員”が二極化。
この状況から脱却するために試行錯誤しながら行った英語研修施策について、またその効果についてお伺いしました。

HENNGE株式会社 様

『HDEメールシステム』を用いたメールシステムのクラウド化や、
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